もともと私の自作ソフトのデータファイルや設定ファイルは、ソフトをインストールしたフォルダに自動的に作成するようになっています。
これがWindows7(多分Vistaも)では、通常、
C:\ユーザー\《ユーザー名》\AppData\Local\VirtualStore\Program Files
以下にフォルダが自動的に作られ、その中に保存されます。
例えば、64ビット版Windows7に書き込みカレンダーをインストールした場合は、
C:\ユーザー\《ユーザー名》\AppData\Local\VirtualStore\Program Files (x86)\kakicale
に保存されます。
これはWindowsが勝手にやっていることで、ソフトの仕様ではありません。
データファイルのバックアップは、このフォルダ内のファイルを全てコピーします。
バックアップファイルの復元は、
必ずソフトを終了させてから、このフォルダにファイルをコピーします。
フォルダが存在しない場合は、一度ソフトを起動して設定を変更したりすれば、自動的に作成されます。
ただWindows7でも、次の場合はWin98やXPと同じくソフトをインストールしたフォルダにデータファイルが作成されます。
例外1
ソフトをインストールしたフォルダが
C:\Program Files
C:\Program Files (x86)
C:\ProgramData
C:\Windows
以外の場合。
例外2
ソフトを「管理者として実行」した場合。
「管理者として実行」しない場合(普通はこっち)とデータの保存場所が違ってしまい、データの整合性が取れなくなるのでご注意を。